TOPIC

Q1

録音方法はいろいろあるけど8MIC DATってなに?

Q2

8MIC DATのメリット・デメリットと時間の目安は?(時間の目安)

Q3

デジタルマルチ録音の8,16,24,32tr.って何?

Q4

MTRを使ったマルチトラックレコーディングのメリット・デメリットは?(時間の目安)

Q5

録音の予約をしたいけど1時間だけでもとれるの?

Q6

予約はどれぐらい前にすればいいの?

Q7

初めてレコーディングするので色々と不安なのですが?

Q8

あまり予算がないので、出来るだけ安くやりたいのですが?

その他のご質問についてはお手数ですがメールでの解答とさせていただきますのでご連絡下さい。


 

Q1

録音方法はいろいろあるけど8MIC DATってなに?

A

 少し専門用語的になりますが、いわゆる一発録りのことです。ライブ的に一回で録ってしまおうという方法です。MTR(マルチトラックレコーダー【1トラックづつ楽器の音を別々に録音・再生できるレコーダー】)を使わないのでそのままマスターが作れます。当店で制作できるマスターは、CD-Rだけではなくカセットテープ・DATでも制作できます。8MIC DATで1時間に録音できる回数は、曲の長さなどによって若干の違いはありますが約5テイク程度です(左記にもう少し詳しく記してあります)。

Q2

8MIC DATのメリット・デメリットと時間の目安は?

A

 メリットは演奏の臨場感やミュージシャン同士の駆け引きによる緊張感など、生々しいレコーディングが出来ます。また、ミックスダウンの手間が省けて簡単にマスター制作が行えます。さらに、料金が非常に安く済むことも魅力の一つです。
 反対にデメリットは、演奏の途中で誰かがミスをしたり、上手くいかなかった場合に修正が出来ないため、最初から録り直しになってしまいます。また、各パートごとのバランスが悪かったり、ボーカルのエコーの効き具合が気に入らない等の場合も同様です。 
 ライブハウスのオーディションに使うような場合は、実際のステージでどのような演奏が出来るかを重視されるので、この方法で録ったデモテープが一番良いようです。
 同じ曲を何テイク録るかはバンドごとに違うので、特に目安はありません。曲ごとに音決めが違う場合には、もう少し時間がかかることもあります。

時間の目安は(1曲平均が4〜5分程度の場合)

セッティング&音決め

はじめに1時間ほど必要です

録 音

1時間につき5テイク位です

Q3

デジタルマルチ録音の8,16,24,32tr.って何?

A

 こちらは先ほどの1発録り(8MIC DAT)と違ってMTRを使用して録音する方法です。例えば8tr.の場合、8つあるトラックに別々の音が入れられるということです。8人全員ボーカルだった場合、1人に1tr.を割り当て同時に別々のトラックに録音が出来るという事です。つまりMTRを使ってトラック数を増やしていけば、より色々な楽器や音色を変えた音が単体で録音でき、後で行うミックスダウンでアレンジする場合、非常に大きな意味を持ってきます。

時間の目安は(1曲平均が4〜5分程度の場合)

トラック数

バンドの形態

 

8tr.

(打ち込み音源などの)カラオケ+Vo.もしくはGt.+Vo.等

16tr.

4名ギターバンド(Vo.+Gt.+Ba.+Dr.)

24tr.

4名ギターバンド+Key.やPer.やブラス(管楽器)等

32tr.

上の人数よりも多い場合や楽器が多い場合等

トラックの振り分けですが一般的な16tr.レコーディングを例にすると以下のようになります。

トラック数

 

Drs

6tr.(Kick,Snare,TomtomX2,SymX2)

Ba.

1tr.

Gt.

3tr.(RythmX2,Lead)

Vo.

2tr.

Chor.

2tr.

click等

2tr.

 

Q4

MTRを使ったマルチトラックレコーディングのメリット・デメリットは?

A

〈メリット〉各パートごとに録音できるので、そこから色々なメリットが生まれます。

1.
同じ人が何度でも演奏できることです。極端な話、どの楽器も演奏できる人なら、たった一人でバンド演奏を実現させることが出来ます。

2.
演奏ミスをした時のやり直しが各パートごとに出来る事です。さらにマルチレコーダーは繋ぎ録りが可能なので、パート内のある部分のみの修正も可能です。(パンチイン・パンチアウト)

3.
各パートごとに録音すれば、その楽器を録るマイクに他の楽器の音がかぶらないので、非常にクリアな音で録ることが出来ますし、ギターソロなども複数録っておいて、その中からベストの演奏を選ぶこともできます。

4.
そして最後にミックスダウン(各パートごとに録音した物を最終的に通常のステレオのL・R 2tr.にまとめる作業)を行うので、この時にギターの音量を下げたり、ベースの音量を上げたり、ボーカルのエコーの効き具合など、バランスを変えることが可能になります。

 

〈デメリット〉は一発録り(8MIC)よりも料金が高いこと、またトラック数が増えるにつれて(実際には8tr.単位で)料金が高くなることです。

 パートごとに録音するので“録り”にかかる時間がどうしても長くなりますし、“録り”以外にミックスダウンの作業が必要なので、その分の時間も必要となります。但し、ミックスダウンのみ後日行う事もできますし、一度マスターを完成した後でも、部分的に取り直しをしたり、バランスやアレンジをやり直すことも可能なので、完成度の高い作品を制作したい場合には一番適しています。

 自主制作などでCDやMDを作る場合など、作品としてきちんとした物を仕上げたい時は、こちらの方がおすすめです。

1曲あたりの時間の目安は(1曲平均が4〜5分程度の場合)

8〜16tr.の場合

録り

2〜3時間

MIX

1時間

合計

3〜4時間

24〜32tr.の場合

録り

3〜4時間

MIX

1〜2時間

合計

4〜6時間

 
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Q5

録音の予約をしたいけど1時間だけでもとれるの?

A

 レコーディングの予約は最低3時間以上となっておりますので、お受けできません。セッティングや音決めなどで時間がかかってしまいますので1時間では録音は出来ません。

Q6

予約はどれぐらい前にすればいいの?

A

 空いていれば今日予約して3日後にレコーディングと言うこともできますが、一般的に言って、レコーディングするお客様はかなり前もって予約される方が多いので、一週間くらい先までは予約済みであることがほとんどです。実際には半月以上先を見ての予約がベストだと思います。
 またレコーディングのブースには3Fの25畳(Rouge)を使用しますが、このスタジオは通常練習用にも使用されますので、このスタジオに練習の予約が入っている場合もレコーディングは行えません。ですのでかなり前もって何日かOKな日を決めての予約がよいと思います。

Q7

初めてレコーディングするので色々と不安なのですが?

A

 ご安心下さい。当店スタッフも色々とご相談にも乗りますし、必要であればレコーディング前にオペレーターとの打ち合わせもできます。お気軽にお聞き下さい。
オペレーターの事前打ち合わせを御希望の方は、前もってご都合の良い日時をスタッフまでお電話でも結構ですのでお聞かせ下さい。また、電話での打ち合わせも可能です。

 

Q8

あまり予算がないので、出来るだけ安くやりたいのですが?

A

 音楽館では料金格安のレコーディングパックをご用意しております。時間数は6時間のみですが割引率の違う2種類のパックがあります。

平日6hPack

一番安いです!が、朝10時〜夕方4時の時間限定です

土日祝祭日6hPack

平日のパックほど安くはないですが、何時開始でもOKです。

またPack以外でも、平日の朝10時から夕方4時までの間はブースとなる25畳(Rouge)のスタジオ料金が割安なのでおすすめです。

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